2008年08月02日
酒蒸し2題

今日は珍しく午後から出かけてきました。
芭蕉記念館で知り合いの先生の講演を聞いてきました。
題は「藤沢周平」の「春秋山伏記」です。
この先生の専門は江戸文学なのですが、
そこで問題となるのが庶民感情、つまり「世間」のあり方が中心的な関心事項なのでした。
詳しい内容については省きますが、
世間と言うことに最初に注目したのが「阿部謹也」と言う人がいて、
この人に触発されて藤沢文学を紐解いていこうと言うことが、背景にあって、
ここに私の共感する部分が大きくあります。
こうして、実際に自分でブログを運営して見て肌で感じる部分と重なるところもあって、驚いているところでもあります。
参考文献:講談社学術文庫:「世間」とは何か 阿部謹也著
前置きが長くなりました。
上の写真は、シメジをほぐして、本だし顆粒と日本酒と水少々と塩をして電子レンジで蒸し上げたものです。
さらに豚肉も、ニンニクとショウガと酒としょう油で下味をつけたものを電子レンジで蒸しました。

つけダレは、もみじおろしにゆずポン3・昆布茶の水割り2、ごま油少々です。
この辺はお好みでいかようにもアレンジが効くと思います。
ほとんど出かけることが稀なので、多少生活のリズムが違って好い刺激になったように思います。
いろいろご面倒をおかけしたKさん、有難うございました<(_ _)>